UpDate 2012.07.16


JAL CONTRAIL特別塗装機



日本航空(JL/JAL) B777−246ER(JA707J) 2013.05.13 成田空港にて


この機体はJALが1993年から取り組んでいるプロジェクト
「航空機による大気観測プロジェクト CONTRAIL」の担当機体の1機であり
それをアピールする為に2012.07.25より飛んでいます。



CONTRAILプロジェクトとは
定期旅客便として飛行しながら温室効果ガスを含む上空の空気を自動採取し
地球温暖化のメカニズム解析に役立てておりますが
この取り組みを行っているのは世界中でもJAL1社のみであり
上空の空気採取する為の装置も追加搭載しなければならないので
現在このプロジェクトに投入されてる飛行機は国際線用B777のうち9機となっています。

−200ER:JA702J・703J・705J707J・708J・709J710J711J
−300ER:JA734J(エコジェットネイチャー)

登録番号が赤い5機は自動大気採取装置とCo2濃度連続測定装置の両方が搭載可能であり
それ以外の機体はCo2濃度連続測定装置のみ搭載出来ます。

なお大気採取は月2回成田〜シドニー線で計画的に行われており
Co2濃度測定は搭載機が飛んでいる路線(チャーター便も含む)全てで行われています。


* CONTRAIL : Comprehensive Observation Network for TRace gases by AIrLiner


トップへ
トップへ
戻る
戻る